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RP 3Dプリンタシリーズ 開発プロセスにおける「試作・検証」を革新!“コスト・リードタイム削減”を実現し、短納期&品質向上に貢献─。

概要

RP(Rapid Prototyping:ラピッド・プロトタイピング)とは、製品開発において試作品(Prototype)を高速に(Rapid)造形する技術の総称です。3D CADや3Dスキャナなどで得た3次元データを一定間隔でスライスした断面形状を作成し、その断面形状を順番に積み重ねることで、3次元データと同じ形状の実物モデルを造形します。

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ストラタシス製RPシリーズは、3Dプリンタのレベルを超えた高精度なモデル造形の性能を持ちながら、3Dプリンタの特徴である「取り扱いの手軽さ」も兼ね備えています。ストラタシス製3Dプリンタは、製品開発におけるプロセス改善に大きく貢献できるRPシステムです。

主なメリット

開発コストとリードタイムを削減

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金型製作会社など、外注業者に依頼している試作品の制作を内製化できるため、もう試作品の完成まで長時間待たされることはありません。試作工数の削減は大幅な開発リードタイム短縮につながります。また、外注不要なので試作コストも削減可能。加えて、内製化により外部にデータを出す必要がなくなるため、セキュリティ向上にも貢献できます。

検証の前倒しによる効率的な「コンカレントエンジニアリング」の実現

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試作品が社内ですぐに完成するため、試作による設計回数を増やすことで、設計ミスを削減できます。また、これまでは“設計が完了してから試作・検証”していたところを、“設計しながら試作”できるため、早い段階での実物検証が可能となり、効率的な「コンカレントエンジニアリング」を実現することができます。

開発工程における「企画・デザイン」「設計」フェーズを革新

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図面の場合、設計・製造以外の関係者は図面を読み取ることができず、設計・製造の人間でも、自分の設計担当以外の図面から形状を理解するのには時間がかかります。また、3Dデータの場合も、誰もが形状を容易に理解することはできますが、大きさや全体感・細部の理解まではできません。
その点、企画・デザイン、設計フェーズで試作品を簡単に製作できれば、誰もが形状や大きさ、全体感を直感的に理解することができ、レビューの効率化や品質向上につながります。また、新アイデアの創出にも貢献します。

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